Eclipse3ではじめるJavaフレームワーク入門3

『Eclipse3ではじめるJavaフレームワーク入門』のSpringの章,Seasar2の章,JSFの章,完了。


Springの章:Spring+Hibernate,Spring+Strutsについて学習
Seasar2の章:AOPについて学習
JSFの章:StrutsよりJSFの方が自分に合っていると感じた。


これでStruts2以外は目を通したことになるのだがStruts2は興味がわかないので現在はパスの方向。
よって、一通り目お通したので感想を書く。


【Eclipse3ではじめるJavaフレームワーク入門の感想】
本書の対象者はフレームワークにはどんなのがあるの?という人,色々フレームワークを触ってみたい人,各フレームワークの情報を収集するのがめんどくさい人,かと思う。
自分は上記全てに当てはまるのと書籍で勉強する方が捗るので購入。

    [悪い点]
  • 無理やりソースコードを使いまわしている感があり、意味あるの?と思った。機能単位で分けたほうが良い。
  • コードを一部抜粋する際に、クラス名やファイル名の記載がない。そのためパッと見で何のクラスであるかわからない不親切設計。
内容としてはフレームワークの入門というより、入門前のストレッチという所かと。
少し広く凄い浅くフレームワークについてわかります。
説明のボリュームはStrutsが1番、JSFが2番、残りは大して変わらずです。どのフレームワークの説明でも物足りなさは確実に出るでしょう。
あくまでも雰囲気を掴む為のものだと思います。
フレームワークの勉強を始める前、どれから手をつけるか悩んでいる場合に雰囲気を掴むという意味合いで本書を読んでみるのは良いかも。