増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門

読了。


買ったのは数ヶ月前で、本書を選択したのはデザインパターン本(GoF)の中で評判良かったの一点。


所感

読みきれたし各パターンの仕組みは分かった。
が、オブジェクト指向言語開発経験なしの自分には少しきつかった・・・。
単純なパターンは楽だけど凝ったものに関しては納得するのに時間がかかってしまった。
デザインパターン使用前後の設計とソースも載っていればもっとわかりやすいのではと思ったが、
そうするとボリュームがすごいことになりそうだ。


正直、読書後は単純なパターン以外はほとんど脳みそから抜け落ちてる状態・・・。
たまに読み直しをして知識の定着をしておきたいなぁ。
そもそも購入の目的はデザインパターンを知ることによって、オブジェクト指向の恩恵をどのように得ることができるかを知るためであったから目的は達成できたはず。
インタフェース・抽象クラスの有効性がわかったりした。


本書をよんでデザインパターン(概念・使いどころ)を知り、
実務で設計書・ソースを実際に見て作って、その時点で本当に理解できるのだろう。
知っているのと使えるのは別物。
実務経験を積めば積むほど本書に載っていたことに納得するはず。
きっと「このことを言っていたのか!!」とニヤニヤするはず。
問題が発生した場合に使えるツールの1つとして道具箱の中に潜ませたい。
とはいってもデザインパターン固執しても考えが固まってしまうので、柔軟に使えるようになろう。